漏れやストーマ周囲皮膚障害(PSC)は、さらなる漏れや皮膚障害を繰り返し、QOLの低下を招きます1

漏れやストーマ周囲皮膚障害(PSC)は、さらなる漏れや皮膚障害を繰り返し、QOLの低下を招きます。1

PSCの発生には多くの原因があります。漏れや皮膚障害を防ぐための重要なポイントは、腹壁に合う適切なストーマ装具を使用することです。しかし、それは簡単なことではありません

ストーマ周囲の腹壁の形状や皮膚の状態は、ストーマ保有者によって異なります。また、身体の動かし方もさまざまで、ストーマ装具の密着性にも影響します。2,3

漏れやストーマ周囲皮膚障害は、ストーマ保有者にとって最も一般的な問題です。4

ストーマ保有者の77%が、過去1カ月以内に漏れを経験しています。4

ストーマ装具を使用している人の88%がストーマ周囲皮膚障害を経験しています。4

 

漏れやストーマ周囲皮膚障害がストーマ保有者に与える影響

32%は活動に制限がある4

 

28%は人と会うことを避けている4

 

34%は予定を変更する4

 

33%は外出を控えている4

ストーマ保有者の方々の体験談はこちら

「皮膚障害が起きているときには、誰とも会いたくありません。」

(Anna)

参考文献
  1. Rolstad, B. S. et al., PERISTOMAL SKIN COMPLICATIONS: PREVENTION AND MANAGEMENT, Ostomy/Wound Management 2004;50(9):68-77.
  2. Walker, H. et. al, Raising the bar: New flexible convex ostomy appliance - a randomised controlled trial, WCET journal, vol. 36, issue 1, supplement, 2016, S6-S11.
  3. Bible, J. E. et. al, Normal Function Range of Motion of the Lumbar Spine During 15 Activities of Daily Living, J Spinal Disord Tech, Vol 23, No 2, April 2010, P106-112
  4. Ostomy Life Study 2019, Consumer survey, Coloplast, Data on file, PM-10499.

ストーマ周囲皮膚障害を防ぐために

漏れやストーマ周囲皮膚障害を防ぐためには、ストーマ保有者それぞれの課題を評価する必要があります。
ここでご紹介する「リスクファクターモデル」では皮膚障害のリスクを3つに分類し、評価します。
 

 

「リスクファクターモデル」を見る

ストーマケアに関する最新情報

漏れやストーマ周囲皮膚障害(PSC)を防ぐ方法についてもっと詳しく知りたい方は、海外で報告されている論文もご覧ください。漏れやストーマ周囲皮膚障害に関連する最新の情報や発生リスクを最小限にする方法に関するエビデンスをご紹介します。
ここでご紹介する情報は、定期的に更新されます。